西郷隆盛像の犬の名前は?エサはうなぎ!?鹿児島と上野公園の違いも紹介

こんにちは。

大河ドラマ「西郷どん」も放送しており、西郷隆盛が再注目されていますね。

この記事では西郷隆盛が飼っていた犬にうなぎを与えたとするエピソードや、

鹿児島や上野公園にある銅像についてご紹介します。

そもそも、なぜ犬を飼っていたの?

西郷は肥満を解消するためにダイエットを始めます。

痩せるために狩猟を始め、それがきっかけで犬を飼い始めました。

下戸の甘党で郷土の名物(とんこつ)が大好き!

様々な西郷像を見てもわかる通り彼はかなりの肥満体型でした。

身長は5尺9寸(178.8cm)、体重29貫(108kg)という巨漢でした。

もともと大の甘党で脂っこいものも好んでいました。

特に好物だったと言われているのが鹿児島の郷土料理(とんこつ)です。

これは骨付きの黒豚肉を黒砂糖や味噌、芋焼酎などでじっくり煮込んだものです。

薩摩武士が戦場や狩場で作ったのが始まりと言われています。

酒はほとんど飲めなかったと言うが、タバコは嗜んでいたようです。

常にきざみタバコとキセルを携帯していたと伝えられています。

今で言う「メタボ」で、さらにはタバコを吸うなど決して健康体ではなかったのですね。

ドクターストップ!肥満解消のためダイエットに挑戦!

西郷も若い時は戦場を駆け回り、それなりにスリムでした。

しかし明治政府の役職に付いてデスクワークが多くなるとどんどん肥満が進行します。

ついには胸痛に悩まされるようになります。

そしてドイツ人医師ホフマンから「このままでは命に関わる」と警告されます。

ついに肥満解消のための減量に取り組むことにしました。

特に力を入れたのが運動療法の一環として始めた狩猟でした。

犬を連れて山野を歩きまわると言う、現在のウォーキングのようなものですね。

西郷ははとても気に入ったようで、犬達と狩りに出かけるのが日課となりました。

また、食事量を減らして油ものは控えるなどの食事療法にも取り組みます。

効果はどれくらいあったかはわかりませんが、意外と現代のダイエットとやっていることは同じですね。

というわけで、ダイエットで狩猟をするために犬を飼い始めたのが始まりだったのです。

それがきっかけで犬をすごく気に入り、生涯で20匹の犬を飼ったと言われています。

西郷隆盛の愛犬とうなぎのエピソード

西郷はうなぎも好きでした。

うなぎ屋でうな丼を注文するとまずは犬にあたえていたようです。

その光景を見た店主が

「なんだこの野郎、うなぎが腐っているわけでもないのに失礼なやつめ!」

と怒って叩き出しました。

あとで西郷が明治維新の立役者と知って恐縮したそうです。

また西郷は犬に優しいだけではありませんでした。

その後もうなぎ屋に通っては多めの金額を置いていき、私学校の生徒たちのツケをさりげなく払っていったという話も残っています。

では、上野公園にある西郷隆盛像の犬と、鹿児島の像は何が違うのでしょうか?

上野公園の西郷隆盛像の犬の名は?

西郷隆盛は薩長同盟や江戸城無血開城など、明治維新に多くの功績を残しました。

その江戸城無血開城の功績をたたえて、明治31年(西暦1898年)に上野恩賜公園の山王台広場に建てられました。

この銅像の除幕式には山形有朋、勝海舟、大山巌、東郷平八郎など明治時代の有名人が参列しました。

銅像は浴衣姿で愛犬を連れたラフな姿で表されています。

これは西郷が温泉や狩猟に出かけられているところを想像して造られたとされてます。

この犬のモデルは薩摩犬の「ツン」として有名です。

しかし実際はツンと同じ薩摩犬のオス犬でした。ツンはメス犬です。

薩摩犬とは鹿児島県原産の希少な日本犬で、残念ながら現在では絶滅しています。

ドラマ「西郷どん」の撮影では代わりに薩摩犬によく似た四国犬を起用しているようです。

西郷は生涯で20匹の犬を飼ったと言われますが、それぞれに特徴的な名前をつけていました。

特に洋装の人によく吠えた犬を「攘夷家」と呼んでたようです。(笑)

鹿児島の西郷隆盛像の犬の名は?

鹿児島市の城山には西郷の銅像がありますが、なぜここに銅像があるのでしょうか。

西郷は明治維新の功績により、明治政府の要職についていました。

しかし突然、明治政府を飛び出し鹿児島に帰郷します。

その後、西南戦争で敗北し最後の激戦地となった鹿児島市の城山で自刃しました。

この城山にある像は上野公園のものとは違い、わが国初の陸軍大将の制服に身を包んでいます。

城山を背に仁王立ちをして、睨みをきかせています。

しかし実はここに愛犬ツンの姿はありません。

この銅像ができた背景についてですが、

西郷隆盛は明治10年(西暦1877年)に亡くなります。

その没後50年祭記念として鹿児島市出身の彫刻家安藤照が製作します。

8年の歳月をかけ昭和12年(1937年)5月23日に銅像が完成しました。

彫刻家安藤照は渋谷の忠犬ハチ公を手がけたことでも知られています。

ハチ公も作ったなら、そのままツンも一緒に作ってくれたらいいのに!と思います。(笑)

これは私の予想ですが、昭和12年といえば日本は「超」軍国主義でした。

そんな日本の最初の陸軍大将である西郷隆盛の銅像は、すでに上野公園にあります。

しかしその西郷は浴衣姿で、しかも犬を連れているので権威に欠けるのかもしれません。

軍国主義をさらに高揚させる意味でも、新らしく「陸軍大将」である西郷隆盛像を作らせたのかもしれませんね。

愛犬「ツン」の銅像はどこに?

ツンの銅像は鹿児島県薩摩川内市というところにあります。

実はツンはもともと薩摩川内市内の東郷町藤川の前田善兵衛という人が飼い主でした。

ツンはピンと立った耳と左尾が特徴で、うさぎ狩りが得意でした。

ツンの銅像は平成2年のNHK大河ドラマ「翔ぶが如く」の放映を機に建立されました。
藤川天神の階段を上がった参道脇に建立されています。

最後に

いかがでしたか?

まさか犬を飼い始めたきっかけがダイエットのためだったとは思いもよりませんでしたね。

西郷隆盛が現代の人からも慕われているのは、愛犬家だったということも少しは関係あるのかもしれません。

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